【売れる】を作りだす。「カーディガン‐mamoru」誕生物語①プロローグ
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【売れる】を作りだす。「もの」づくりから「こと」づくりへの新たな挑戦。
北九州在住、3人の息子を持つお母さんが1人で始めた、「楽子」。
「母」の目線でのものづくりから始まり、コツコツと制作を続けて
赤ちゃん用抱っこヒモ「Mugyu mugyu」や、
お母さん用授乳ケープの「守〜七変化〜」など、
様々なプロダクトを生み出して来たのは、「楽子」代表・大森彩。
1人で0から始めて、ここまで来た。ものづくりを通して、人との繋がりも増えた。
だから良いものができた。売る努力もしてきた。
だがここで、ひとつの壁にぶち当たることになる。
「良いものができたけど、世の中に商品を知っている人がいない。売り方がわからない。だから、売れない。」
何が問題なのか?どう努力をしていったらいいのか?
これは、ものづくりをしている者なら誰もがぶち当たる壁。
その壁を、乗り越えたい。
それは、この商品を使うことによって喜んでくれる人がいることを知っているから。
そんな思いから始まった、「カーディガン-mamoru」の、誕生物語。
この物語をいくつかに分けて、「楽子」代表・大森彩が書いたリアルな言葉で伝えていきたいと思う。
…まずは第一弾から、あなたに読んで欲しい。
(ライター:室井)
【売れる】を作りだす。「カーディガン‐mamoru」誕生物語①プロローグ
出会いの予感はあった!
2016年3月30日、ほんの3ヶ月程前だ。
こんな展開が待っているなんて、思ってもみなかった。想像以上!
【商品は出来上がった】
・・・mono作りを始めて10年目。
試行錯誤して作り上げる喜び、使ってくださったお客様の声に支えられて、たくさんのご縁に励まされて、子育て・時々介護をしながらもなんとか続けてこられた。
【売るのは難しかった】
・・・作る目線しか持ち合わせていなかった。
販売する目線・購入する目線、流通・在庫・採算、「解ってないことだらけ」ということに10年かかってやっと気づけた。
この先続けて行けるのか?
実用新案登録に始まり、商標登録、経営革新、デザインアワード、特許登録、意匠登録と土台作りにお金も時間もかけてきた。
【やり続ける?諦める?選択の時に出会いはやってきた】
こつこつやってきた。
改めて、自分に問い直した。
「やり続ける?あきらめる?」
いろいろな思い、夢、たくさんのご縁を反芻して 「やる!」 と決断した時に、その出会いが用意されていた。
出会いの相手は、㈱アジアンマーケットの安武一征氏だ。
美しく楽しく温かい照明のコハルライトの作者ということは知っていた。
Made in Japanにこだわって作られた、桜モチーフの和紙の照明「コハルライト」の誕生秘話はこちら。>>>>
【ものを「売る」ことに本気になった人にしか分からない気持ちがあった】
だがこんなにも熱い男だということは知らなかった。
3月30日の昼下がり、博多リバレインモールD12(ディーワンツー)近くのカフェで紹介者のYさんと一緒に会い、熱く語り合った。
私の熱さを理解しようとしてくれてることに感動した。
気づけば3時間以上たっていた。
(ライター:楽子・大森彩)
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■常識を覆すカーディガン「mamoru」の公式サイトはこちら>>>>