【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語②~カーディガン誕生の起点
【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語②カーディガン誕生の起点
■【売れる】を作りだす。「カーディガン‐mamoru」誕生物語①プロローグ>>>>
■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語②カーディガン誕生の起点 >>>>
■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語③そして、プロダクトへ >>>>
■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語④エピローグ ここから、もっとたくさんの人へ
【カーディガン-mamoruをどのくらい売りたいですか?の質問】
「大森さんmo熱いですね~。面白いと思います。やれること考えてみます!」
と(株)アジアン・マーケットの安武氏はメガネの奥の目をクリクリさせながら言った。
(moと書いたのは安武氏自身も十二分に熱いからだ)
課題はいくつもあった。
「mamoru」をどのくらい売りたいですか?の質問に
「持っていたら必ず役にたつ。いろいろなシーンで年代・性別問わずに使えて身体を守るから、たくさんの方に使ってほしい。買っていただきたい。いや売ります!」と答えた。
楽子の原点である「Mugyu mugyu」スリングより「mamoru」は使用する人の幅も使用用途も幅広いため、二つを切り離して考える必要があった。
【同じ商品。「授乳用ケープ」から「カーディガン」への見せ方の進化】
この切り離して考え、「どのターゲット(買って欲しい人をより具体的)に絞るか」ということが、安武氏に出会うまで出来ていなかった。
なぜなら「Mugyu mugyu」スリングを使用するときに役立つようにと考えたのがmamoruの始まりだったからで、授乳用ポンチョから離れられなかった。
(カーディガンになる前の「mamoru」写真)
切り離した上で、
誰に!?
どう使ってもらうか!?
どう見せるか!?
どう伝えるか!?
どう発信するか!?
どう売るか!?
などなど。
ここからが安武氏の真骨頂の発揮なのだ。
安武氏率いる㈱アジアン・マーケットにはエキスパートがそろっていて、あらゆる面で心強い。
打ち合わせは密で、毎回毎回気づけば3時間があっという間にたっていた。
そして
【七変化する授乳用ポンチョ】から
【常識を覆すカーディガン】へと
生まれ変わることになった。
ターゲットを絞っただけでなく、
縫い目なしで全てを編むことを製作(特許取得)したことで、
伸縮性を最大限引き出した機能性が加わり、
世の中にない新たに開発したモノに生まれ変わった。
「mamoru」専用のHP制作は必須手段で、素材集めのために写真撮影をしたのが2016年6月初め。
(その時の座談会の様子はぜひコチラからご覧ください。>>>)
そして写真家のOさんが撮ってくれた写真が大きな変化のきっかけになった。
この写真が撮られたことで視覚的に、「授乳用ケープ」から「カーディガン」へ頭を切り替えることができた。
HPのトップのイケメンをご覧になっただろうか!!
美女のいろいろなシーンをご覧になっただろうか!!
商品の世界観が、本当に大きく変わったのだ。
なんてwonderful
【やりたい!を実現するテクニカルアドバイザーとの出会い】
次回は「mamoru」の製作を担当してくれる㈱ワールドグローブの本田氏について触れたい。
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(ライター:楽子・大森彩)