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2016-07-14

さあ、覚悟を決めて、ワクワクしようじゃないですか(室井の制作体験記)


でも、いつも大森さんの答えは即答で、決まっていました。

 

「やりましょう!ワクワクしましょう!」

 

モノ作りをしている人の裏側を色々見てきた私は知ってしまっているんです。
その言葉を出すのが、本当はどれだけ難しいかってことを。

 

「この人は本気なんだ。」

 

そして、私たちも覚悟がいる。
そう思いました。


【さあ、覚悟を決めて、ワクワクしようじゃないですか(室井の制作体験記)】

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革新的なカーディガン「mamoruがついに発売されました。

新発売企画は、「1枚買ったらもう1枚ついてくる!」何とも太っ腹なもの。

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■新発売企画!「1枚買ったらもう1枚ついてくる!」ご覧くださいましたか?7月22日(金)まで予約受付中です。誠心誠意、心を込めて今回は限定で、100名様へ発送させていただきます。(※終了しました。)>>>>

大森さんの懐の深さに脱帽です。この機会にぜひぜひ1枚。…あ、いや、2枚。笑

自分の作ったもの、関わってきたものを買っていただくことって、なんて嬉しいんだろう。
それが自信を持って「買って使ってみて!良いものだよ!」って言えるなら、なおさら。

私、「良いものだよ!だから買って使ってみて!ね!ね!」って、胸を張って言えます。だって、毎日自分で着てますから。
あ、私は、「mamoru」の制作を一緒にしてきたチームメンバーです。室井といいます。

このProduct Factoryのライターです。

どこがいいと思うのかなどは、後々また語りたいと思います。ですので、今後のこのブログの更新も、要チェックお願いします!笑


【あなたは考えたことがありますか?モノが生まれて、誰かに届くまでの過程のコト】

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さて。この3ヶ月間、「mamoru」の誕生を一緒に作ってきました。
まあまあ…モノが生まれる現場っていうのは、大変です。

みなさん、考えたことってありますか?
今持っているモノたち、どんな過程を経て自分の手に届いてるんだろうって。

私は、ここ最近で初めて知ったんです。

「人」「時間」「売り手」「買い手」「アイディア」「素材」「生産技術」「熱意」「販売ルート」
そして「お金」…など。

とにかく色んなものが複雑に絡んでくるんだってことを。

上記のことを聞いただけでも、しんどい。
モノを作って売るって、超超大変です。

それらを全て1人で始めて、新商品の販売までたどり着くって…すごいと思いませんか?
そんなこんなの「大変」を経て、発売されたのが今回の「mamoru」なんです。

それをしてしまったのが、「楽子(らくこ)」の大森彩(おおもりあや)さん。

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熱い情熱と愛情を持ってモノ作りをする、北九州在住の、3児の男の子のお母さんです。

赤ちゃん用の抱っこ紐「Mugyu mugyu」から始まって

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授乳用ケープ「守~七変化~」を制作。

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そしてその授乳用ケープに「マーケット」「ターゲット」「ベネフィット」というモノを買う人側の目線(いわゆるマーケティングですね)を取り入れて、女性のためのカーディガンに生まれ変わったのが、今回の「mamoru」。

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赤ちゃん用授乳ケープから、女性のためのカーディガンに?なぜ?
その制作過程や制作途中の熱い気持ちなどは、大森さんによって描かれた「mamoru」制作秘話↓

■【売れる】を作りだす。「カーディガン‐mamoru」誕生物語①プロローグ>>>

■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語~カーディガン誕生の起点>>>

■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語③そして、プロダクトへ>>>

で語られることと思います。


【作る人には、乗り越えないといけない試練が山積み】

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傍で一緒に制作をしていて思います。モノ作りは楽しいことばかりじゃないって。
もちろん、皆さんが商品を使って喜んでくれる顔や、たくさんの人に「mamoru」が愛されて「買ってよかったよ!」って言ってもらえるって、制作チームはみんな、思ってます。

だけど時々、不意打ちで襲ってくるのは、恐らく、ワクワクを追い越すくらいの「恐怖」。

「自分達の作っているものは、本当に世の中の人にとって役に立つのだろうか?」

「本当に結果が出るのだろうか?」

「使った人に値段の分だけ、いやそれ以上に喜んでもらえるだろうか?」

何度問いかけても誰も応えてくれなければ、すぐに結果が出るものでもありません。
それは、これまでモノ作りをしてきた大森さんが一番わかっているはずなんです。

人には感情の波があって、上がっている日もあれば、下がっている日ももちろんあります。
波が下がっている日、叫び出したいほど恐くても、もしかしたら誰も助けてくれないかもしれない。

そんな日でも、笑顔でいないといけない状況に立たされているかもしれない。

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実際に大森さんは、3人の息子さんのお母さんで、ご両親の娘さんで、旦那さんのお嫁さんという立場でもあるわけで。
家族を大切にすることと並行して、(それは本当に難しいことで…)モノ作りも100%どころか、120%全力疾走。

傍にいて見ていても、厳しい状況に立たされているに違いありませんでした。


【それでも本気でワクワクしよう】

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そんな中でもあえて、私たちは何度も確認しあって、たくさんたくさん話し合いました。言葉にしなくても伝わっていたことも、きっとあるはずです。

だって私たちも同じくらい真剣だから。たくさんの人に使ってほしいから。知ってほしいから。「買ってよかったよ!たくさん使うよ!みんなにも教えるね!」って笑顔で言って欲しいから。

「大変ですよ?」

「これまでと違う方向になったとしても、大丈夫ですか?」

「こんな感じの方向でも大丈夫ですか?」

でも、いつも大森さんの答えは即答で、決まっていました。

 

「やりましょう!ワクワクしましょう!」

 

モノ作りをしている人の裏側を色々見てきた私は知ってしまっているんです。
その言葉を出すのが、本当はどれだけ難しいかってことを。

 

「この人は本気なんだ。」

 

そして、私たちも覚悟がいる。
そう思いました。


【「mamoru」のモノ作りはここからが本番】

そんなこんなで、「mamoru」は誕生しました。

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(そんなこんなの制作過程のお話は、

■【売れる】を作りだす。「カーディガン‐mamoru」誕生物語①プロローグ>>>

■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語~カーディガン誕生の起点>>>

■【売れる】を作りだす。「カーディガン-mamoru」誕生物語③そして、プロダクトへ>>>

で、また詳しく。ぜひご覧ください。)

 

でもまだ、産まれたばかりです。

「色んな人が買ってくれるかな?」

「使って、喜んでくれるかな?」

「買ってよかったよって、言ってくれるかな?」

そんなドキドキとワクワクが、これからは続きます。
モノ作りは、ここからが本番。

と、いうことで。これを読んでくださった皆さん、「mamoru」をどうぞよろしくお願いいたします。

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どうぞ買って、使ってください。愛用してもらえるはず。

ああ、ワクワク、ドキドキするなあ。あああ。
しつこいようですが、「mamoru」をどうぞよろしくお願いいたします…!
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■新発売企画!「1枚買ったらもう1枚ついてくる!」ご覧くださいましたか?7月22日(金)まで予約受付中です。誠心誠意、心を込めて今回は限定で、100名様へ発送させていただきます。(※終了しました。)>>>>

 

(ライター:室井)

 


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